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COLUMN

発達障害と子育て

2024年6月5日

放課後等児童デイサービスとは

放課後等デイサービスで働く保育士の仕事内容は?仕事の魅力も紹介
放課後等デイサービスで働く保育士の仕事内容は?仕事の魅力も紹介

発達障害等に関する学びや情報交換の場になることを願って投稿させて頂きます。

今日のトピックは「放課後等デイサービスでの保育士の仕事内容」についてです。

保育士の資格を持っていると放課後等デイサービスでも働けます。放課後等デイサービスとは、おもに6歳から18歳までの障害のある子供が利用できる通所型のサービスです。この記事では、放課後等デイサービスで働く保育士の仕事内容にくわえ、仕事の魅力についても紹介します。

障害のある子供の成長を支援する放課後等デイサービス

放課後等デイサービスとは、6歳から18歳までの障害のある子供が利用できる通所型のサービスです。一人ひとり障害の程度や特性に合わせて、日常生活に必要な動作や集団生活に適応するためのトレーニングを行います。

身体障害や知的障害、発達障害などさまざまな障害のある子供が対象です。学校が終わった平日の午後や土日、夏休みなどの長期休暇に利用できます。放課後等デイサービスは、学校や家庭以外の居場所として学校とは異なる学びや体験を提供する場となっています。

保育士以外の方も勤務

放課後等デイサービスには、看護師、臨床心理士、理学療法士、作業療法士などさまざまな職種の方が働いています。障害のある子供の成長を促すために、さまざまな専門職の方が連携を取りながら支援をしています。

放課後等デイサービスで働くには、臨床心理士や理学療法士などの療育の専門家でないと働けないのではと考えている方もいるかもしれません。放課後等デイサービスでは保育士も必要な職種の1つです。

法令による配置基準により、児童指導員か保育士は必ず設置しなければならないと定められています。保育士または児童指導員は利用者10人に対し、2人は設置しなければなりません。

保育士の資格があれば障害福祉分野でも活躍できます。

保育士が行う仕事内容とは?

放課後等デイサービスで働く保育士の仕事内容は以下の通り大きく分けて4つあります。

1つ目は、障害のある子供への支援(発達支援)です。

放課後等デイサービスでは、障害のある子供それぞれに個別に支援計画を立てて支援していきます。その個別支援計画を作成するのは、児童発達支援管理責任者の仕事ですが、保育士はその個別支援計画に基づいて支援します。子供が楽しみながら必要なスキルを身につけられるようにプログラムを作成し実施することが保育士の仕事です。

2つ目は、保護者支援です。子供の発達の状況や課題を共有したり、障害のある子供を育てるなかで直面する悩みなどについて相談にのったり、時には助言を行います。

3つ目は、送迎業務です。放課後等デイサービスでは、送迎を行っている施設がほとんどです。運転免許を所持している場合には、保育士などの職員も送迎を行います。施設によっては専門のドライバーがいる場合もあります。その場合は添乗員などの仕事に携わる場合もあるでしょう。

4つ目は、書類作成です。日々の子供たちの記録をつけたり、連絡帳、自治体などに提出する書類の作成をしたりします。

勤務に適している方の特徴

放課後等デイサービスの保育士に適している方の特徴を紹介します。放課後等デイサービスは障害のある子供の成長を支援する施設です。障害児保育や障害児教育に興味関心のある方、発達支援の知識やスキルを身につけたいと考えている方には向いているといえるでしょう。

また、子供とじっくり向き合いたいと考えている方にもぴったりです。一般的な保育園と比べて人員配置も多く、一人ひとりの障害の状態や特性に合わせてきめ細やかな支援ができます。

保育士としてキャリアアップしたいと考えている方にも適しています。実務経験を積み研修を受けるなど要件を満たせば、児童発達支援管理責任者の資格が取得可能です。児童発達支援管理責任者になると、個別支援計画の作成や指導員の育成などリーダー的な役割を担います。まさに保育士のキャリアアップといえるでしょう。

やりがいや魅力は?

障害のある子供と関わっていくなかで発達支援のスキルが身につきます。支援方法を工夫することで子供が成長していく姿に大きなやりがいを感じるでしょう。

それだけでなく、放課後等デイサービスではさまざまな専門職の方と協力しながら働きます。多様な職種の方と連携しながら働くことで、刺激を受けたり、新しい知識や経験を得たりすることができるでしょう。

実務経験を積み研修を受けるなど要件を満たせば、児童発達支援管理責任者の資格が取れます。資格が取れると出来る仕事の幅が増えキャリアアップにつながります。

また、幼稚園や保育園では基本的に未就学児の期間しか関わりがありません。一方、放課後等デイサービスは、6歳から18歳まで利用できるので子供の成長を長く見守ることが可能です。

保育園や幼稚園よりも小規模であることが多いため関係性をつくりやすく、人間関係に疲れにくいのも魅力の1つといえるでしょう。

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まとめ

放課後等デイサービスで働く保育士の仕事内容は、障害のある子供の発達支援、保護者支援、送迎などがあります。日々障害のある子供と関わるなかで発達支援の知識やスキルを身につけられます。そして、多様な職種の方と連携しながら働くなかでも、たくさんの新しい発見や学びがあるでしょう。

放課後等デイサービスには、保育園や幼稚園での勤務とはまた違った魅力がたくさんあります。ぜひ、放課後等デイサービスで働いてみませんか?

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