COLUMN
発達障害と子育て
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発達障害と子育て
子育て・育て方悩み
「負けそうになるとルールを変えたがる」「ゲームが終わっても、悔しさをなかなか切り替えられない」。楽しく遊んでほしいのに言い争いになると、ゲームをやめさせた方がよいのか迷う保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ルールを守ることや勝ち負けを受け止めることは、注意だけで身につくものではありません。見通しを持つ、気持ちを言葉にする、次の行動へ移るといった複数の力が関わります。この記事では、ゲームを悪者にせず、ご家庭でできる工夫と、都筑区・センター南にあるアップのeスポーツ大会での取り組みをご紹介します。
ゲームのルールを守る力とは、決められたことをただ我慢して受け入れる力ではなく、遊び方を理解し、自分の気持ちを調整しながら相手と同じ枠組みで楽しむ力です。勝ちたい気持ちや悔しさがあること自体は、悪いことではありません。
| ゲーム場面で必要なこと | 子どもに伝える具体例 |
|---|---|
| 始める条件を知る | 誰と遊ぶか、何回対戦するかを先に決める |
| 共通のルールを確かめる | 使ってよい機能や交代の順番を一緒に確認する |
| 終わりを見通す | 「あと1回」「この試合が終わったら終了」と示す |
| 気持ちを表す | 「悔しい」「少し休みたい」と言葉や合図で伝える |
| 次の行動へ移る | 結果を確認して、片づけや別の活動へ移る |
大切なのは、失敗せずに毎回守れることではなく、難しかった場面を具体的に振り返り、次に使える方法を少しずつ増やすことです。年齢や経験、疲れ、そのゲームへの思い入れによっても、ルールの受け止めやすさは変わります。
ルールを守れないように見えるときは、反抗やわがままだけでなく、説明の分かりにくさ、勝敗への強い気持ち、終わりへの見通しの持ちにくさなどが重なっている場合があります。行動だけを叱る前に、どこで難しくなったのかを分けて考えることが役立ちます。
「ずるはなし」「仲良く遊ぶ」といった言葉は、人によって受け取り方が違います。使ってよい方法、交代するタイミング、同点のときの扱いなどが曖昧だと、遊びながら意見がぶつかりやすくなります。始める前に短い言葉で確認し、途中で変える場合は全員で合意することが必要です。
一生懸命取り組むほど、負けを「自分が否定された」と感じることがあります。周囲と比べられた経験や、勝ったときだけ評価された経験が重なると、結果へのこだわりが強く見える場合もあります。勝敗以外の目標を用意すると、参加の意味を一つに限定せずに済みます。
負けた直後や思いどおりに進まない場面では、考える余裕が少なくなり、普段なら使える言葉が出にくくなることがあります。その瞬間に長く説明したり反省を求めたりすると、話が入りにくい場合があります。まず距離を取り、落ち着いてから短く振り返る方が整理しやすくなります。
集中しているところへ突然「もう終わり」と言われると、気持ちを切り替えにくい子もいます。これはゲームだけに限らず、好きな活動を中断するときにも起こります。残り時間や残り回数を事前に見える形で示し、終わった後の予定まで伝えると、次の行動を想像しやすくなります。
なお、ゲームでの一場面だけで、発達上の特徴や診断の有無を判断することはできません。強い困りごとが家庭や学校など複数の場面で続く場合は、学校・園、自治体の相談窓口、専門機関などへ具体的な様子を伝えて相談してください。
家庭では、禁止や罰を増やす前に、守る内容を具体化し、子ども自身が確認できる形にする方法があります。勝敗のない練習や短い対戦も組み合わせると、ゲームを楽しみながら切り替え方を試せます。
一度に多くを伝えず、「交代は1試合ごと」「使うのはこの機能まで」「終わりは3回」のように、その日に必要なことを三つ程度に絞ります。紙やホワイトボードに書き、途中で意見が出たら、今の試合ではなく次の試合から変更する約束にすると混乱を減らせます。
時計だけでは終わりを想像しにくい場合、「タイマーが鳴ったら今の試合で終わり」「あと2回で終了」と、区切り方も伝えます。終了後におやつ、入浴、別の遊びなど何をするかも先に示します。終わる直前だけでなく、10分前と5分前に予告する方法もあります。
怒ってから正しい行動を考えるのは難しいため、落ち着いているときに「深呼吸する」「水を飲む」「一度席を離れる」「悔しいと言う」などを二つほど選びます。怒らないことを目標にするのではなく、気持ちを安全な方法で表し、戻れるようにすることを目指します。
「交代の声をかける」「相手の良かった動きを一つ見つける」「最後まで観戦する」など、勝ち負け以外の目標を設定します。協力型のゲームやチーム戦、応援役を取り入れる方法もあります。結果とは別にできた行動が見えると、負けた試合にも振り返れる材料が残ります。
反省会を長くせず、「どこで困った?」「次は何を先に決める?」と一場面だけ確認します。「負けても我慢できた」ではなく、「悔しいと言って席を離れられた」「交代の順番を確認できた」のように具体的な行動を伝えます。できなかった日は、次に試すことを一つ決めれば十分です。
2026年9月21日、アップのセンター南教室ではNintendo Switchを使い、【大乱闘スマッシュブラザーズ】と【ぷよぷよテトリス】の二部構成でeスポーツ大会を行いました。
新しい設備としてスクリーンが加わり、会場も今までとは違った配置になったことで、観戦・応援しやすさがアップしました。
さらにおまけとして、新作ゲームの【リズム天国ミラクルスターズ】もプレイしました。リズムを感じながら、タイミングに合わせてボタンを押していきます。シンプルな操作性で、新鮮に感じた子もいるようでした。
あいにくの悪天候となりましたが、それを跳ね返すほどの盛り上がりを見せました。
活動の詳細:2026年9月21日「eスポーツ大会 開催!」
※上記URLは2026年9月25日にアクセスし、現行ページであることを確認しました。
負けたときの反応だけで、性格を決めつけることはできません。勝敗への関心が強い、努力を認めてほしい、予想外の結果を受け止めにくいなど、背景はさまざまです。落ち着いてから、どの瞬間が悔しかったのかを具体的に聞きます。
気持ちの切り替えにくさだけで、発達障害かどうかは判断できません。活動への集中、予定変更への不安、疲れ、言葉で伝える難しさなどが関係する場合があります。場面と直前の出来事、役立った支えを一緒に記録すると整理しやすくなります。
特別な訓練を急ぐより、終わりの予告と次の予定を見える形にし、短い切り替えを経験する方法があります。できたときは「タイマーで終われた」など行動を具体的に伝えます。困りごとが続く場合は、専門機関へ個別に相談してください。
ゲームであることだけを理由に、有害と決めつけることはできません。内容、時間、生活への影響、遊び方を分けて考える必要があります。家庭でルールを話し合い、睡眠や食事、学校生活に影響が出ていないかを定期的に確認することが大切です。
アップでは、運動、学習、PC・プログラミングに加え、eスポーツやレク活動も取り入れています。好きなことを入口に、ルールを確認する、応援する、気持ちを伝えるといった経験を重ねられるよう、お子様に合う参加方法を一緒に考えます。
無料体験・ご見学を随時受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせください。
▶ 教室の詳細・お問い合わせはこちら:https://up-welfare.com/school/
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運動・学習療育のアップでは
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